フランスパンピザトースト (トマトソース)
皆さんがレストランで味わうことがない料理や
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フランスパンピザトースト
(トマトソース)
僕の実家にたまに帰ると、パンが食卓に出しっぱなしに
なってることがあるんですよ
もちろんむき出しではないんですけど、
開けた食パンをまた閉めなおして、クリップか何かでとめてあるんです。
ウチの母親も『またすぐ食べるから』とかなんとか言って
そのまま・・・・気がつくと古くなって固くなっちゃって、
モッタイナイ・・・。
別に何も言いませんけど・・・
どうせ反撃されて負けるのは僕ですから・・・(悲)
フランスパンなども、もう一日ホッタラカシだとカチカチになっちゃう、
フランスパン一本食べられない時どうしてますか?
そんな時は、【冷凍】しちゃうのが一番いいんです。
小麦粉を使っている生地系のもの、
パンとかそういうものは冷蔵じゃなくて冷凍がいいんです。
パンが固くなったり、パサパサになってしまうのは、
小麦粉が老化するからなんです。
冷凍するとその老化現象が止まるわけ。
冷蔵庫だと老化現象はすすんじゃいます。
だからパンが余ってしまった時はマメに冷凍しましょう。
これを利用した最新のお肌の老化現象防止方法は、
一日に30分間、冷凍庫に顔を突っ込んで皺をなくす、
『冷凍庫美顔法』という方法が・・・・・
アリマセン・・・(謝)
えーー・・なんでしたっけ?・・えー・そーです、
パンはマメに冷凍です。
食パンは一枚ずつラップに包んで冷凍。
フランスパンも長すぎて冷凍庫に入らなければ、
切ってラップに包んで冷凍!
したがって、レストランには冷凍したパンが沢山あるんです。
その余りのパンで作ったのが《今日のまかない》の
フランスパンピザトーストです。
おやつじゃないですから、これ。
仕事中なのでワインは飲みませんでしたけど、
ポタージュとサラダかなにかがあれば立派な食事になりますよ。
Recette |
約4人分
先にピザソースを作ってしまいます。
ミートソースに似たソースです。
今回は以前紹介した《まかないボックス》
から肉をかき集め、
それをすべてみじん切りにしました。
フランスパン・・・・・・・・・・2本位
色々な肉(豚・鶏・牛)みじん切り・・300g
玉ねぎ(みじん切り)・・・・・・200g
人参(みじん切り)・・・・・・・・200g
トマトソース・・・・・・・・・・・・・250cc
好みで香草・・・・・今回はエルブドプロバンス
グリエールチーズ(おろし)・・・・・・ 適量
オニオンスライス(冷水でさらす)・・・・一個
みじん切りにした玉ねぎ・人参・肉を
バターで炒め、トマトソースを入れて
少し固めのミートソースを作ります。
ソースがやわらかいと食べる時に
ボタボタ垂れてしまって食べにくいですから。
こんなかんじで,塗るようなソースに
仕上げました。
ソースの中にバターが入ってますし
パンにソースが少ししみ込んだほうが
美味しいのではと思いバターは
塗りませんでした。
写真の上の器に入っているのが
オニオンスライス。
ソースを塗ってからオニオンスライスをタップリのせます。
シャリシャリするんですよね。
ソース・オニオンスライス・グリエールチーズをのせた状態。
皆チーズ大好きなので
豪快にタップリのせました。
写真はまだチーズをのせてる途中、
もっとのせましたよ。
220度のオーブンで5・6分で焼けます。
ピザの場合は生の生地から焼きますから、
生地がパリッと焼けるまで少し時間がかかりますし、
パリッとさせる技術が必要なんです。
家庭のオーブンではチョット難しいですよね、
食パンだとカリッとしている部分が少ないので
少し物足りないかもしれません。
その点、これはマアマアですよ。
全部余り物で作っているわりには(含笑)。
ポイントは、オーブンに入っている時間が短いので
ソースは冷たいソースではなくて少し温めて
塗ってあげるのがよいと思います。
レストランのソース取寄せのご紹介 こちらから
フレッシュトマトソース
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